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地球を理解する

地震波は地球内部を三次元的に伝播します。地震波の特徴を調べることで地球内部がわかります。

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地震を知る

地震の多様性の理解を進めています(内陸地震・スラブ内地震・低周波地震など)。

Sakurajima

火山を視る

マグマはどこでつくられ,どのように上昇するのか。火山がそこにある理由を調べています。

お知らせ

研究室メンバーのJpGUでの発表 発表リスト

  • 雨澤勇太, 後続波と機械学習を活用した地震発生領域における不均質構造探査,招待,S-SS05 地震発生の物理・断層のレオロジー,5月26日
  • 宮崎一希・中島淳一, 太平洋プレートの沈み込みに伴う脱水分解反応の深さ範囲の制約, 口頭,S-CG52 沈み込み帯へのインプット, 5月27日
  • 手老勇登・中島淳一, 地殻と上部マントルにおけるエネルギー散逸の振幅依存性について, 口頭,S-SS07 地震波伝播:理論と応用, 5月28日
  • Zou H., Nakajima, J., Crustal heterogeneity around the source area of large earthquakes in Japan, Poster, S-CG40 Science of slow-to-fast earthquakes, 5月28日
  • 小松真喜・中島淳一,能登半島群発地震における繰り返し地震の時空間分布,ポスター,U-15 2024年能登半島地震(1:J),5月28日
  • 中島淳一・長谷川昭, アスペリティは短時間で固着を回復するのか?, 口頭,S-CG46 岩石―流体相互作用の新展開, 5月29日
  • 宮崎一希・中島淳一, 東北日本の太平洋スラブ下におけるフラットな410,660不連続面, 口頭,S-CG46 岩石―流体相互作用の新展開, 5月29日

【データ公開】
能登半島の三次元地震波速度構造(Nakajima, EPS, 2022)の数値データ DLリンク

〜地震波で地球を視る〜

地震が起こると地震波が励起され,地球内部を伝播します.地震観測点で観測される地震波は断層運動の情報(震源で何が起こったか),伝播経路の情報(地震と観測点の間の構造),そして観測点直下の情報を含んでいます.

P波・S波の到着時刻や地震波の特徴(波の振幅や継続時間,周波数成分など)から
(1) 震源の位置や断層運動の方向,断層すべりの時空間変化などの震源に関する情報
(2) 地震波速度・減衰構造などの地下の不均質構造
を知ることができます.

地震波を使った解析により,地震がどこで起こったのか断層はどのようにすべるのかマグマだまりはどこにあるのか,日本列島の下はどうなっているかなどを調べ,私たちの身近な現象である地震や火山噴火についての研究を進めています.

このページでは研究室活動を中心に紹介していきたいと考えています.


 

過去の主なお知らせ

2023年5月11日の千葉県南部の地震について

能登半島の群発地震について

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